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子育てが辛いと思うあなたへ。過去の記憶が影響している?

子育て

こんにちは!兼業主夫ブロガーのヒデパパです。

今回は、子育てが辛いと思う方へ子育てが楽になる方法についてお話しさせて頂きます。

突然ですが、子育てが辛いと感じる気持ちはどこからきているかわかりますか?

多くの方は、目の前で起きている出来事だけが原因だと考えがちです。

しかし、本当に目の前で起きていることが原因なのでしょうか?

この質問をした理由には、子育てが辛いと感じる感情がどこから起因しているのかを知る必要があるからです。

そして、ほとんどの子育ての悩みの原因は過去の記憶が大きく影響しています。

過去に親から受けた教育や躾が記憶に無くとも、無意識で今の子育てに影響を与えているのです。

もしあなたが子供にこんな教育をしていいのだろうか、子供のことが可愛くないと感じるのはあなたが過去に経験したことがあるからです。

子育てについて悩んだ際は、一度親との関係と向き合う必要があります。

今回この記事を書くために参考にした本はこちらです。

こちらの本は、世界中でベストセラーになっている本で、子育てに悩む方、親子関係で問題を抱えている方にはおすすめの本になります。

親自身が過去の自分を振り返り、子供と良い関係を築く、修復するための指南書になります。

子育て中の方やこれから子育てをしていく方にとっても悩みの根本を知ることができる本になっていますので、興味がある方はぜひ上記をクリックして購入をおすすめします。

この記事を読むことでわかること
  • 過去が子育てに与える影響
  • 子供と良い関係を築くためには
  • 親子関係を修復するためには

それでは本題に入ります。

子育てを邪魔する過去の生い立ち

子供は成長していくために必要なものがあります。

それは、親からの愛情です。

親からの愛情を感じられた子供は両親だけではなく、外の世界にも安心感と信頼感を持つことができます。

逆に愛情を感じることなく育ってきた子供は両親への安心感、信頼感を持つことができず、対人関係に問題が生じてしまうこともあります。

親は愛情を伝えようと努力していますが、過去の経験が無意識のうちに影響を受け、邪魔をしてくるのです。

あなたが親から受けてきた子育て方法には良い面もあれば、悪い面もあります。

その悪い面が子育てにどうしても影響してくるのです。

悪い面が影響することで負の連鎖が起こり、子育ての邪魔をするのです。

過去の影響はどのくらい影響するのか

子育てをしていると一度ではなく何度もイライラする時があるはずです。

ひとつの例を挙げてみます。

子供との食事中に子供は落ち着きがなく、食べ物を落としたり、食べずに歩き回ったりします。

この子供の行動を見ると、「行儀が悪い」「早く食べてほしい」と怒りが沸き怒鳴ってしまうこともあるでしょう。

感情が溢れ出し、怒鳴るだけではなく、ご飯を下げ食事を終わらせてしまうことや、躾という名目で罰を与える親もいます。

しかし、その行動には、目の前に起きている感情的な要素だけではなく、過去にあなたが受けてきたことが反応している可能性があるのです。

現状に起きたことが引き金になり、過去の記憶が蘇えってしまうのです。

先ほどの食事の例で言えば、食事の罰を与えた際に、過去の生い立ちを思い出してください、自身が親に同じようなことをされた経験はないでしょうか?

自身が受けてきた教育が知らず知らずにあなた自身の子育てに関係してくるのです。

もし、それが負の連鎖だと感じるならあなたで止める必要があります。

過去が今のあなたを作る

現在の子育て方法を作り出したのは紛れもなく、過去の記憶からです。

今の子育ての根源は、過去にあなたが受けてきた子育ての記憶が無意識に影響を与えているのです。

子育てに悩むということは過去に受けてきた教育方法が苦痛な記憶としてあるからです。

ただ、子育ての負の連鎖はあなただけが起こしていることではありませんし、反射的に起きてしまうことなので、落ち込む必要もありません。

現在の子育て方法が過去の生い立ちから影響していると知ることで、今起きている感情的な部分はどこからきているのかを冷静に考えることができるはずです。

過去をどのように受け止めるべきなのか

今の子育て方法は、過去の生い立ちが影響していることがわかりました。

そこで、子育て中に最もネガティブな感情が反応するのはどのタイミングなのかを知る必要があります。

そして、ネガティブな感情が溢れ出した時に過去の記憶を思い出してみましょう。

あなたが過去に受けてきた苦痛の経験が出てくるようであれば、負の連鎖はあなたで食い止める必要があります。

過去のネガティブな記憶はあなたで止める

子供は親の言葉だけでなく、行動からも多くを学ぶことから、今のあなたの行動が将来の子供の姿を作り出すのです。

あなた自身も親から受けてきた教育で今のあなたが作られています。

もしあなたが今の子育てに恥を感じ、ダメだと思うことが多いのなら、それはあなたが過去に受けてきた教育に原因があります。

過去の記憶を思い出し、あなた自身が負の連鎖だと感じた場合には断ち切り、ネガティブな記憶をここで止めるという気持ちを持つことが大切です。

自分と子供の人生を同じにしない

子育てをする中で、子供との境界線がない親もいます。

それは、子供の人生を親の人生にしようとする親です。

あなたが歩んできた道が子供にとっても正解の道ではありません。

あなたの人生が素晴らしい人生だった、そのような人生なら子供にも同じ道を歩んでもらいたいと思うのは当たり前です。

ですが、子供の人生はあなたの人生ではありません。

過度な期待は子供自身を苦しめてしまうことにもなりますから、子供との境界線を認識することが大切です。

子供と良い関係を築くには

ここまで読んできたことで子育ての悩みはあなたが過去に苦痛な経験をしていることがわかったと思います。

現在起きていることから怒りの感情がでているのか、過去の記憶から怒りの感情が出ているのかを知るだけでも、子供との向き合い方が変わります。

この記事を読む前に子供との関係に溝が産まれてしまっている親もいるでしょう。

ですが、安心してください。

子供との溝が産まれてしまっても、また修復すれば良いだけです。

子供との良い関係は、いつからでも取り戻すことができます。

対応を変える

怒りの感情の引き金を認識し、いつもとは違う対応をしてください。

子供に対して、間違った対応をしたと感じた場合は、言葉で謝罪することもしなければなりません。

大人が正しいフリをし間違いを正さないことで、子供はその嘘の姿に適応するでしょう。

そして、大人は絶対に正しいと思い込み、善悪の区別がわからなくなります。

親が矛盾した行動を取ると、子供の本能が鈍ってしまい子供の直感を傷つけたり歪めたりする可能性があります。

過去の経験を理解する

過去の経験が今のあなたの子育てに影響を与えていることを理解することで、この感情がどこから出てきているのかを冷静に対応することができます。

過去に親から受けてきた子育て方法にネガティブなイメージがある方は、同じ方法をしている可能性があります。

なぜなら、人は教わったことをそのまましてしまうからです。

無意識で過去に受けきた記憶が蘇り、行動にうつしてしまうのです。

ですが、今起きていることで感情が溢れ出しているのか、過去の記憶から感情が蘇えっているのかを理解することで、その経験が今にどのように影響しているのかを分析することができます。

過去との向き合いかた

子供が産まれてから子供と距離を置きたいと思う親もいます。

それも過去に親がそばにいてくれなかったことが起因している可能性があります。

初めに紹介した本の内容にもこのような言葉があります。

「子供は何歳になろうと、あなたがその子供の近い年齢だった頃に経験した感情を、体感できるくらいはっきりと思いだせる」

この言葉の意味はあなたが過去にあなたの子供と同じ年齢の時に親からされてきたことを繰り返し行うという意味です。

もちろん良いことなら、繰り返し行うことは良いのですが、悪いこと「負の連鎖」は繰り返してはいけません。

もし、ネガティブな感情が過去から起因していると認識したなら、自分の親に過去の子育ての方法やその時の気持ちを聞くのも良いでしょう。

又、過去の記憶について振り返り、当時の親の状況や気持ちを想像することで、今の気持ちを整理することができます。

子供に共感をする

子供の行動には全てメッセージが隠されています。

伝えたい気持ちや意図が込められていることが多く、親は子供の感情をそのまま受け止め理解しようとすることが大切です。

大人になれば言葉にして伝えることができますが、子供は言葉だけでは伝えることができません。

子供のその行動には意思があります。子供の目線になって共感する努力をすることで子どものニーズや切望にも応えることができます。

時間にゆとりを持たせる

子育てで辛いのは自分の時間を子供に支配されていると感じるからです。

しかし、親である以上、子供を育てる責任があります。

子供が手のかかるのは、小学校高学年になる頃くらいと言われています。年数で言うと10年ちょっとくらいです。

手のかかる期間を知ることで、今の時期を楽しむことができることもありますが、どうしても自分の時間が欲しいと感じるならば、ベビーシッターや地域支援サービスも利用することをおすすめします。

サポートしてくれるパートナーがいるならパートナーに頼むこともしてください。

少し子供との距離を置くことで、過去の自分を振り返る時間にもなりますし、趣味を楽しむことで、気分転換にもなります。

自分の時間を楽しんだ後は、子供に精一杯の愛情を伝えるようにしましょう。

まとめ:過去を知ることで今が楽になる

参考書籍を読んで私が気をつけたい思ったこと
  • 子供がどんな事でも話せる環境を作る
  • 過去の負の連鎖を断ち切
  • 今の感情がどこからきているのかを考える
  • 子供の人生の邪魔をしない
  • 子供の行動にはメッセージがあると理解する

過去経験が今の子育てにどれだけ影響を与えているのかを知ることができたかと思います。

過去から受け継がれる負の連鎖はあなたで止める必要があります。

子育てに悩んでいる方の多くは過去の記憶を無意識に行動にうつし、あなたが過去に嫌だと感じていたことを今の子供にしているからです。

過去からきているものだと感じることができたなら、対応が変わり、子供との向き合い方も変わります。

これらをできるようになると、子育てが少しずつ楽に感じるはずです。

過去を知ることで、今の行動も変えることができます。

子どもの感情に寄り添い、自分自身と向き合うことで、より良い親子関係を築けるように頑張りましょう♪

この記事を書いた人
ヒデパパ

関西在住、30歳目前の兼業主夫をしているヒデパパと申します。
1児のパパとして男性育休を7ヶ月取得後、時短勤務で家族優先の働き方をしています。
産後の妻、子供の体調面のことを考え、育休を取得したことで、改めて自分が本当に大切なものは何かと考えることができました。
男性でも育児に参加しやすくなるように、そして家族との時間をもっと過ごせるようにと思い、同じ悩みや考えの方に役に立つ情報をお伝えしていけたらと思っています。

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