こんにちは!兼業主夫ブロガーのヒデパパです。
今回は男性でも育児ができるようになる育児方法について話させて頂きます。
私が兼業主夫として、活動するようになった経緯は、育休7ヶ月間取得後、時短勤務をしながら家事に子育て、仕事をするようになったからです。
育休を取得してから子育ての価値観が劇的に変わったと思います!
最近では、男性が子育てに積極的に関わることがトレンドになってきていると感じます。
私自身も、育休を7ヶ月取得後、時短勤務で働きながら、子育てに携わってきました。
子育てをするようになり、子育て本を読んで実践している育児方法などもご紹介していきたいと思っていますので、ぜひ参考にしてください!
このような悩みの方に向けて、私の体験、経験をもとに記事を書かせて頂きます!
この記事を書くために参考をさせて頂いた本のご紹介をします。
男性が育児に参加しないのはなぜ?
最近では、男性育休を取得する方が多いイメージだよね♪
男性は仕事、女性は家事、育児をするという昔からある価値観が今でも続いていることで家事育児をしない男性がいるのかもしれません。
古くから伝わる性別役割分業の価値観が、男性と女性の役割を分担する意識に根付いてしまっているのが現状にあると思われます。
※性別役割分業とは、個人の能力や適性に関わらず、性別によって社会的な役割や責任を決められることです。
ですが、最近では男性が仕事、女性が家事育児をする価値観が変わりつつあるのも事実です。
実際に、男性が育児に参加しやすい環境を作る政策が行わています。
このように、男性が育児に参加しやすい環境を目指している反面、まだまだ諸外国と比べると劣ってしまうのが現状です。
こちらのサイトの資料に男性の家事、育児の参画について詳しく記載されていますので、興味がある方は目を通して頂ければと思います。
男性の育児参加は近年増加しているのですが、それでも女性がメインで育児している現状は変わりません。
現在の育児に関する価値観の中でも、男性が育児に参加しないのはなぜなのか、価値観以外にもこのような要因があると考えられます。
男性が育児をするものじゃないと思っている
近年では、男性が仕事、女性が家事育児をする価値観が減ってきていますが、親の価値観を受け継いでいる男性は育児をしないのが当たり前だと思っているのかもしれません。
現在、子がいる家庭の親世代は、まだまだ男性、女性の役割がはっきりしていた時代です。
その生活を見て育ってきていますので、古くから伝わる価値観を持っている方も多いのだと思います。
ですが、親世代の価値観を全てまねる必要なんてありません。
現在の価値観に目を向け、あなたの世代から価値観を変えていくように努力が必要になります。
60年前以上に始まった高度経済成長期にこの価値観が出来上がったようなので、かなり古くから伝わる価値観だね!
仕事を優先している
家庭より、仕事を優先する考えの方は、仕事が忙しいという理由で、家事育児には消極的になってしまうことがあります。
仕事より家庭を優先したいと思っているなら、優先順位を明確にし、家庭を優先できる環境にしなければなりません。
夫婦間でお互い納得した働き方なら問題ないですが、もし仕事より家庭の時間をとってほしいと思うなら、お互いの意見を話し合うことが大事です。
趣味や娯楽の時間が多い
趣味や娯楽に当てる時間が多いのは、家事育児をできない理由にはなりません。
家事育児に休憩時間はないと聞いていましたが、育休期間を経て本当に実感しました。
もちろん、一切趣味や娯楽の時間を作ってはいけないとは思いませんが、家族で過ごす時間を優先してほしいと思います。
夫婦間で趣味が同じなら、夫婦間のコミュニケーションも家計管理もいい方向に向かっていきます。
貯まる家計管理の特徴では、夫婦間の趣味が同じなら貯まりやすいと言われています。
趣味や娯楽があるのはいいことですが、家族間で同じ趣味や娯楽があればより良い家庭環境を作ることができます。
子供の成長において家庭環境の影響は大きく影響します。
夫婦円満は良い家庭環境を作り出し、子供の精神も安定するよ♪
男性が育児に参加することで得られる子供へのメリット
男性がなぜ育児をしないのかを理解したところで、育児に参加してもらうにはどうすればいいのでしょうか?
男性が育児に参加するためには、パパが育児に参加することで子供にいい影響を与えることを知ることです。
育児に参加しない方だったとしても、子供のことが気にならない親はいません。
パパが育児に関わることで、子供にどのようないい影響を与えるかを知ることで、子供の成長を楽しみ、子供の行動を観察するようになります。
それでは、男性が育児に参加することで、子供にどのようないい影響を与えるのか紹介します。
社会性の向上
母性は聞いたことがあると思いますが、父性という言葉があるのはご存知でしょうか?
その名の通り、母性は、母親が持つ役割で無償の愛を、父性は父親がもつ役割で社会のルールやマナーなどの知恵を与えることです。
子供にとって、父親は社会的な立場の見本になります。平日では、生き生きとした姿で仕事をこなす姿を見て、働くことに興味を持つことにも繋がります。
父親が社会という外の世界を過ごす姿を見て、聞いて子供の中に社会性が身に付くとされています。
僕は、男性だけど、母性が強いタイプだなと感じます。
性別で持つ性質が決まっているわけではないので、自身がどのタイプか考えてみてもいいですね!
運動能力の向上
母親と父親では遊び方に違いがあり、父親は身体を使った遊びが多くなる傾向があります。
一般的に母親より父親の方が、身体の構造を理解し、スポーツの経験もある方が多いです。
その経験から、運動時により具体的な説明で身体の動かし方や遊び方を教える傾向があります。
母親とは違い、刺激的な遊び方をすることで、運動機能を向上させることがわかっています。
子供の自立心の向上
子供にとって父親は強い存在になります。強い父親の存在があることで、安心感が生まれ守られていることを実感します。
この安心感があることで、何事にも果敢に挑戦するようになり自尊心も育つとされています。
自尊心が高くなることで、ストレスにも強くなります。
父親が早い段階で育児に参加することで、子供の自尊心は高く、問題行動も起こしにくくなるとされています。
子供の1番の見方は親です!
子供の自尊心を育てる意識を持つことはとても大事になります。
学業が優れている
父親が育児に参加することで、子供の学業が優秀になることが研究結果でわかっています。
また言語能力も高い傾向があるとされています。
母親は子供の安全を第一に考えるのに対し、父親は何かを成し遂げることや問題に向き合うことを重要視する考えがあり、父親の影響を受けた子供は勉強にも挑戦をしていく傾向があります。
育児に参加することで身に付くスキル
父親が育児に参加することで子供に数多くの良い影響を与えることはわかって頂けましたでしょうか?
次に育児に参加することで、父親であるあなたが得られるメリットをご紹介します。
我慢強くなる
子育てをしていくとうまくいかない時があり、ストレスを感じることもあります。
ですが、絶対に感情的になってはいけません。
子供に対して、感情的になっても何も解決に進むことはありませんし、むしろ悪化する可能性もあります。
怒鳴るように叱って子供に我慢させるのではなく、親である私たちが我慢強く接することで子育てはうまくいきます。
このような意識を持って、子育てをしていくと我慢強くなれます。
親が感情を我慢できないのに子供に我慢ができるはずがありません!
まずは、親であるあなたが我慢をする努力をしましょう!!
計画性が身に付く
子育ては時間との戦いでもあります。お出かけするにも、家事をするにも、子供が計画通りに行動すると思ってはいけません。
あらかじめ、時間がかかることを想定して計画を立てておかないと、計画通りに進みません。
子供の行動を先読みし、時間に余裕を持って計画を立てることで、時間管理の力が身につき計画性が身につきます。
家族間のコミュニケーションがうまくいく
子育てを夫婦で協力している家庭では、家族間のコミュニケーションがうまくいっている場合が多いです。
夫婦のコミュニケーションがうまくいくことで、子供の将来の恋愛観や結婚観に影響を与えるとされています。
夫婦2人が子供との時間を優先することで、子供の将来の価値観に深く関係することでしょう。
家族間のコミュニケーションがいい家庭では子供のメンタルも安定していることが多く、自己肯定感が高い子供が多いとされています。
子供の成長に自己肯定感は欠かせません!
自己肯定感を育てるには親という安心感がとても大事です。
正しい子育て方法とは?
子育てに正解はないと言われていますが、やはり「自分の子育て方法は間違っていないか」と思ったことはあるはずです。
私自身も、正しい子育て方法とは何か、調べたこともあります。
調べてみると色々な子育て方法がでてきましたが。結局どれが正しい子育て方法なのかわからなくなりました。
正しい子育て方法とは次のようなことを言うのでしょうか?
世間でいいこと言われるための子育て方法
これは、世間の評価を気にした子育て方法です。私自身このような子育て方法に意味がないと思っています。
保育園に入園してから思うことは、1歳では同じ年の子でも身体の大きさ、できることの違いが目に見えてわかります。
同じ年でもできることが違うことで、自分の子供も早くできるようにしないとと少し焦りもでてくることもあります。
世間からいい子だねと言われるようにすることが目的になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
人によって成長のスピードはそれぞれですし、世間からの評価を子どもは気にしていません。
もちろん、成長過程に競争は大事ですが、子供が1番望んでいるのは親であるあなたが喜んでいる姿、褒めてくれることです。親が喜ぶ姿を見て、もっとできるようにチャレンジしていきます。
周りと比べるのではなく、今までできなかったことができた自分の子供の成長だけに目を向けることが大事だと私は思います。
あまり過度な期待を持たず、その子のペースで見守ってあげましょう。
子供は親が思っているより賢いです。
自分の子だけに目を向けて、成長を見守るようにすると親である私たちも楽に感じるよ♪
兼業主夫が実践している育児方法
私は、育休を7ヶ月、現在は時短勤務で家事、育児に積極的に関わってきました。
家事育児をしていく中で、育児の難しさを感じ育児の本を読んで、この子育て方法はいいなと思ったことを実践しています。
その中で、私自身がうまくいった子育て方法について紹介しますので参考にして頂ければ嬉しいです。
- 待つ子育て方法
- 子供に寄り添う子育て方法
- 叱らない子育て方法
3つの子育て方法を意識したことで、子供との接し方、子育ての悩みが少し解消されたと感じます。
具体的にどのような子育て方法なのかを、ご紹介させて頂きます。
待つ子育て方法
子育てで大事にしていることは、子供のやりたいことは邪魔をしないことです。
赤ちゃんの時にはできなかったことが、1歳をすぎると段々できることが増え、自分でなんでもしようとすることが増えます。
そんな時は、必ず待つようにしています。
待つ子育て方法をしてから、子供が色々なことに興味を持つようになったと感じます。
子供が助けを求めるまで待ち、助けを求めるようなことがあれば手伝うようにすることを心掛けています。
助けが必要になった時に助けてくれる親の存在があるだけで子供は何事にも安心してチャレンジしていくことを覚えます。
ただ、危険なことにつながる場合は、すぐに手伝いに行きます。
例えば、滑り台を滑るのに階段をのぼるときなどは手を差し出して補助をします。
待つ子育て方法は、子供の安全を第一に考えて実践してください。
親が見守ってくれていると感じることで、子供は失敗を恐れずに挑戦する力を身につけるようになります。
子供に寄り添う子育て方法
私たち夫婦は正社員の共働き家庭で、子供は1歳から保育園に入園しています
平日は仕事もあり、保育園もあるので子供と過ごす時間が短いので、なるべく子供に寄り添うようにしています。
まだ1歳なので言葉もはっきり話せないですが、感情を出して親に何かを伝えようとしてくれます。
子供が出してくれる感情を理解し、何を望んでいるのかを気づく為には、4つのポイントがあります。
- 聞く
- 話す
- 見る
- 笑いかける
この4つのポイントを意識するだけでも、子供の感情を理解することができ、子供との付き合い方が変わるはずです。。
実際に、親である私たち自身も楽になる考え方だと思っています。
保育園から帰宅し、寝るまでの短い時間の中に、子供が望んでいるものを感じ、叶えてあげることで、満足した1日になれるようにしています。
感情がわかるようになると子育てがすこし楽になると感じるはずです。
夜、早く寝かしたい気持ちを少し抑えて子供と思いっきり遊ぶようにしています。
平日の短い時間で子供に精一杯の愛を伝えるようにしています。
しからない子育て方法
いい子に育てるために、子供を叱っていませんか?
スーパーやショッピングセンターなどでも、お母さんが子供に怒鳴っているのを見かけたことがあります。
その怒りの感情は、本当に子供への怒りの感情だけなのかなと私は思っています。
怒鳴る行為は、教育にはなりません。
子供に怒鳴ってしまうことで、子供は萎縮してしまい自己肯定感が下がってしまったり、将来に親に怒鳴られた経験から、子供自身もキレやすくなってしまうことがあるそうです。
子供の行為に許せないことがあったとしても、ひと呼吸して怒鳴るのを我慢してください。
親であるあなたが我慢できないことは、子供も我慢できるはずがありません。
叱らず、優しく穏やかに接してください。
子供を叱る前に、子供の可愛いところを静かに考えることで、怒りの感情を抑えることができます。
子供に怒鳴るように叱っても子供を萎縮させてしまうだけです。
怒って従わすのではなく、穏やかに伝えて理解してもらうことを意識するようにしみてください!
イライラしてしまう時もありますが、グッと堪えたことで自分の我慢強さをレベルアップできたと褒めてあげてくだい!!
まとめ:子育てに正解はない!あなたらしい子育て方法で
子育てに自信や正しさを求めてしまうと、自分を追い込んでしまうことになります。
他人の子供と比較してしまい、自分の子はダメだなんて思ったところで、子供にも親である私たちにも何も意味がありません。
むしろ、子供や自分自身をより苦しめてしまうことになります。
子育てに求めるのは、楽しい時間と振り返って後悔のない選択をできたかが大事だと私は思っています。
子育てに疲れを感じたら、時には自分の時間も必要になります。
そのためのパートナーの存在もありますし、祖父母に預けたりベビーシッターなどの利用も全然ありです。
それが責任感のない行動だとは誰も思いません。
この記事を読んでくれている方は、子育てに悩んでいる方だと思います。子育ての悩みを持つ親に責任感がないはずありません。
子育てに正解を見つけるより、今ある家族の時間を幸せだと感じることが大事なことです。
コメント