こんにちは!兼業主夫のヒデパパです。
今回は、役立たず夫にならない方法についてお話しさせて頂きます。
私は、7ヶ月間の育休を取得して、育休制度の素晴らしさを実感しました。
妻にもすごく感謝され、育休の良かったところをブログに書こうと思い、男性育休について調べると
- 「夫、役立たず」
- 「旦那 育休 ストレス」
このような関連検索キーワードを目にしました。
私達夫婦は、育休を取得したことにとても満足でしたし、妻にも感謝された経験があったので、なぜこのような記事が出ているのか不思議でした。
育休期間中に夫を必要と感じてもらうにはどうすればいいのか?
この記事では、役立たず夫から脱却するための方法を紹介、解説していきます。
主観的な部分もあり、それぞれの家庭の状況で変わってきますが、少しでも参考になれば幸いです。
これらの悩みがある方に7ヶ月間の育休と時短勤務で家事育児を主に担当している私が解決策を提案します。
ぜひ参考にしてください。
必要のない夫なんていません!
夫として、家族を支えられるように行動していく方法をお伝えしていきます♪
育休中に感じた旦那への不満
育休中にどのような不満があるのか、調べてみるよ!
育休期間中に相手への不満を感じることは珍しくありません。
慣れない育児24時間、一緒にすることで、旦那に不満を感じることが多くなります。
例えば、育休中に旦那に不満を感じたことは
- 何もしない
- イクメンアピール
- 自分の好きなことばかりしている
- ただの休暇だと思っている
このように、育休期間を自分の趣味の時間ばかり過ごすことでかなり不満を感じてしまうようです。
育休は、大変な時期の子育てと出産直後の心身の負担を少しでも軽くする為の休暇です。
いつもの休暇のように過ごしていると誰だって不満を感じてしまいますよね。
家事をいつも妻に任せている方にとっては、子育ても妻が当たり前にすると思ってしまっているものなのです。
育休は子育てをサポートするための休暇なのに、趣味の時間ばかりに時間を使うと不満も出てくるよね、、、
家事、育児をしない育休を取るとどうなるか?
育休期間に家事や育児、妻に協力しないとどうなるのでしょうか?
結論、夫婦仲も悪くなり、社会的な問題にもなる可能性があります。
現在でも子育ては妻の仕事だという潜在意識がある方は多い印象です。
実際に私が、育休取得を打診した時も「男が育休を取得して、何の意味があるの?」と言われました。
それほど、男性にとって家事、育児をするという認識は低い印象です。
では、家事、育児をしない育休を取得すると、なぜ夫婦仲や社会的な問題につながるのでしょうか?
詳しく解説していきましょう。
育休中に不満を溜めていくと最悪な事態が起こる可能性があるかも〜
妻への身体的、精神的な負担が多くなる
出産直後の身体は、交通事故にあった後のような症状とも言われています。
このような状態で、子育てをすることは、かなり身体の負担もあることは誰がどう見てもわかります。
そこで、何もしない旦那が育休を取得することで、かえって負担が増し、身体的にも精神的にも壊れてしまう可能性があります。
積もりに積もった結果、育児ノイローゼやうつ病の原因にもなります。
このような最悪の結果にしない為にも、積極的に家事育児のサポートをするように心がけてください。
夫への戦力外通告
育休を取得した旦那が、家事育児をしないことで、妻が旦那に戦力外通告という離婚を言い渡される可能性があります。
育休期間は、育児休業給付金が支給されますが、原則、給料の67%ほどしか支給されません。
金銭面で支えてきた旦那は給料が少なくなったことと育児家事をしないことで、妻から用済みとされてしまうのです。
育休取得が原因で離婚した場合、社会的な期待感を裏切ってしまったことで信用度も下がってしまうことでしょう。
社会的な立場が悪くなる
育休を取得することで、勤務先には少なからず迷惑が掛かっています。
勤務先のサポートを台無しにするような行動を取ることで、勤務先にも信用されなくなり、また、妻の友人や、ママ友に旦那の不満を伝えることで、何もしない旦那というレッテルを貼られてしまい、社会的な印象が悪くなります。
また、社会的な印象が悪くなることで、自身も自己肯定感が下がり、社会に必要とされていないと思い込んでしまうこともあります。
社会的な立場は、自己の居場所にも関わりますので、このような自体は避けるようにしましょう。
育休を取得したことで、家族が崩壊するなんてことはないように注意しましょう!
家事育児に参加する男性の割合は?
現在でも女性が家事育児を担当する考えが多い印象です。
実際に男性である私が、主に家事を担当しています。
その話を妻が友人にすると、「凄いね!」「いい旦那さんだね」と言われることがあります。
女性が、家事を主に担当していても、旦那さんの友人からはここまで褒められることは少ないでしょう。
それほど、女性が家事育児を担当する考えが当たり前だということです。
実際に家事育児に参加する男性の割合をまとめたデーターがこちらのサイトにありましたので、確認していきましょう。
パートナーがいる方に伺います。 「家事・育児の分担割合」を教えてください。(働き方別)
引用元:家事・育児の分担割合、共働きでも「女性7割、男性3割」が最多。若い年代ほど男性の分担割合が高い結果に。社会人4800人に聞いた「男女の家事・育児分担」調査『エン転職』ユーザーアンケート
この図を確認してみても、女性側が家事育児を主に担当している印象です。
また、この図の割合になる原因としては、「お互いの勤務時間を考慮した結果」「勤務先で家事育児の理解がない。」と仕事面での不満が多いようでした。
家事育児に参加する為には?
先ほどの家事育児の分担割合の結果からみても、働き方で、家事育児に参加する割合が変わってくる印象です。
家事育児に参加したくても、時間がない方は沢山いるのかもしれません。
勤務先への理解を得られるようにするにはどうすればいいのでしょうか?
お互いの勤務時間をどのように調整すれば、家事育児の割合を分担できるのでしょうか?
実際に私が、家事育児に参加する為に、取った手段をお伝えします。
ぜひ、参考にしてください。
家事育児に参加するためには夫婦間以外の力も借りるとより楽に家事育児ができるよになるよ!
育児休暇、時短勤務の取得
家事育児の分担の割合が先ほどの結果になる原因はお互いの勤務時間の考慮によってでした。
仕事の時間を減らすことで、家事育児の時間を確保することができ、積極的に参加が可能になります。
ただ、時短勤務を取得するには、勤務先への理解と金銭面の問題を解決しなければなりません。
この問題を解決する為には、勤務先へ家事育児に参加したいと現在の状況を伝えるようにすること、収支を把握し、家計管理をすることが必須事項になります。
私は、妻の体調面、子供の体調面の心配があり、家庭の状況を伝え、私自身も家事育児に参加したいことを上司に報告したことで、育休、時短勤務を取得することができました。
収支を把握するには、まず家計簿アプリを使用することをおすすめします。
おすすめの家計簿アプリはこちらになります。
使用方法も簡単で、キャッシュレス決済をすることで、自動で家計簿に反映され、支出に抜け漏れがなく収支を把握することができます。
月々の支出を把握し、平均化することで、自身の収入がどのくらい必要なのかを理解することができます。
育休、時短勤務を取得しても問題のない家計を手に入れることができます。
金銭面の問題を解決するには、家計管理はとても大事になります。
育休取得前にしておくと良いでしょう♪
転職を検討する
現在の職場で、理解を得るのが難しい場合は、転職を視野に入れることもおすすめです。
転職をすることで、より働きやすく、家事育児に参加できる可能性があります。
実際、子供が生まれる前にいた会社では、育休も時短勤務も取得できる環境ではなかったと思います。
子育てに理解がある会社に転職することで、働きやすい環境を手にいれることができます。
通勤時間を改めて見直し、短縮する転職もおすすめです。
ただし、転職はメリットもあればリスクも発生します。
家事育児をしている間に転職活動をすることは、負担が大きくなります。
負担を早く解消したい気持ちから、転職を急いでしまうと、本当にいい会社の見極めもできなくなります。
また、子育てを優先したいから、転職の意思があることを現在勤務している上司に伝えることで、子育ての理解が増し、相談に乗ってくれる可能性もあります。
正直に、現在の思いを伝えることで、必ずいい方向に向かっていけるでしょう。
何事にも誠意を持って伝えることが大事です。
しっかりと考えを伝えられるようにしましょう!
家事代行サービスを利用する
家事育児は夫婦2人でも大変なことです。共働き夫婦にとっては、時間との勝負になります。
なら、そもそも家事は得意なプロに任せてしまう手もありではないでしょうか?
家事代行サービスを利用することで、育児により2人で参加することができます。
家事代行サービスの平均価格は、週1回(月4回)の利用で、月額16,000円〜32,000円となっています。
依頼内容や作業時間で料金価格は変わりますので、利用する家事代行サービスのホームページで料金価格はお調べください。
おすすめの家事代行サービスの比較検討がしたい方はこちらの記事がおすすめです!
※【徹底比較】家事代行サービスのおすすめ人気ランキング11選【2024年】引用元:mybest 商品比較サービスサイト
時短家電を利用する
先ほどと同様に、自動ロボットに任せられることは任せましょう。
育児をしながら掃除をしたり、家事をしたり、夫婦2人でも手が足りません。
そこで、自動化できるところは自動化することがおすすめです。
お掃除ロボットや乾燥機付き洗濯機、調理家電など、現在では家事を簡単に時間を掛けずにこなせるものが多く販売されています。
このように、時間に追われている日々の中で、時短家電に頼ると時間にゆとりを持つことができます。
家事にゆとりを持つことで、子供の面倒を見る時間が増えます。
また、家事が苦手な方にとっては、自動化することで、ストレスも感じずにパートナーから感謝されるため、夫婦仲がよくなることにもつながります。
家事が苦手な方はこちらの記事を参考にしてください。
役立たず夫から抜け出す方法
家事育児に参加する為に、ゆとりのある時間を持つことが大事です。
なので、頼れる場所は頼ることをおすすめしてきました。
では、実際に私が、実行した家事育児の方法を紹介します。
この方法を実行することで、妻から信頼もされ、社会的な立場も良くなる事でしょう。
「役立たず夫」から抜け出す最適な方法をお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
必要とされる夫になるための秘訣をお伝えします♪
家事分担の割合を多くする
出産を終え、心身共に疲れ切っているところに家事の分担を多くさせてしまうことは、妻への考慮が足りていません。
出産後は交通事故にあった後の状態になっていると言います。
それに、産まれたばかりの赤ちゃんには、ママにしかできないことがあります。
だからこそ、今、パパにしかできないことがあります。
出産直後はまさにそうです。
家事の分担を多く担当することで妻のサポートができます。
これは、パパである私たちにしかできないことです。
このように気遣いをするだけでも、全く妻からの印象も変わることでしょう。
趣味、好きなことをするのは時間外労働で
育休期間中は、仕事を休んでいる分、家事や育児をする時間です。
その時間の中で、趣味や好きなことをすることは、仕事中に趣味をしていることと同じです。
趣味や好きなことは、子供が寝ている間、家事代行や時短家電など利用している時間などの時間外労働で趣味や好きなことをしましょう。
毎日子供と2人の時間を過ごす
育休期間中は、妻を1人にする時間を毎日少しでもいいので作るようにしていました。
子供とずっと2人でいることで、精神的にも疲れてしまう時もあるかと思います。
なので、買い物を子供と一緒にいくことで、短時間ではありますが、妻の1人時間を作ることができます。
私も買い物のついでに、子供と散歩をしてリフレッシュをすることができます。
また、研究結果によると、父親と過ごす時間が長い子供は頭が良くなると言われています。
0歳時点ではあまり影響があるわけではないですが、その時期から父親が子供と過ごす時間を多くすることで、子供と2人で過ごすことに慣れ、1歳、2歳になっても一緒に出かけることが大変だと感じなくなります。
私は、現在でも土日には近所のスーパーに子供と2人で散歩に出かけています。
それは、0歳の頃から2人で買い物に行くことに慣れていたからです。
家事育児は、女性の仕事ではないことをしっかり認識する
まだまだ、男性は仕事、女性は家事育児をするという考えは残っています。
正直、私もそう思っていた1人でした。
実際に、子育てをして感じたことは、これを1人でするのは本当に大変だと感じました。
1度体験してから、家事育児の大変さを知ることで、より認識を改めることができます。
家事育児は、女性の仕事ではありません。
男性である私たちにできることは沢山あります。
出産は、男性にはできない分、出産後に男性である私たちができることはあります。
家事育児に積極的に取り組むことで、お互いを支えあっていくように心掛けましょう。
家族が仲良く過ごすためには、協力してお互いを支え合っていくことがとても大事になります!
まとめ:役に立つ父親を目指して
仕事に家事に育児どれも完璧にこなせる方はいません。
何もしない父親から、少しずつでも、家事や育児をすることで誠意も見せ尊敬、信頼を得ることができます。
信頼や尊敬を感じると、自己肯定感も上がり人生の満足度も上がります。
子供にとっても妻にとっても父親はあなたしかいません。
家族から求められる父親としての行動をすることでどの家庭よりもいい家庭が築けるはずです。
家庭の時間をストレスなく過ごすためには夫婦仲良く過ごすことが何より1番大事です。
この記事が、家族の絆をつなげる内容になっていたら嬉しいです♪
時間は有限です。
限りある時間の中で家族と過ごす時間を大切にしてください♪
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