こんにちは!兼業主夫ブロガーのヒデパパです。
今回は、子供に賢くなってほしいと思う親の方は必見の賢くなる子育て方法について解説していきます。
誰しも子供には賢くなって欲しいと思っているはずです。
1歳の娘がいる私ですが、正直賢いなと思っています。
保育園でも、泣かずに遊んでいたり、色々なものに興味があり、運動能力も高いと感じて・・・ 娘の自慢話が過ぎました(笑)
みなさんも、自分の子供には賢くなってもらいたいと思いますよね?
私は、育児休業を7ヶ月間取得し、現在は時短勤務をして夫婦ともに子供との時間を優先した生活をしています。
子育てを優先する生活をする中で、子育てについてもっと学びたいと思い、本を読み、子育てについて学びました。
そして、賢い子どもには特徴があり。親をの過ごし方に関係があることを知りました。
そこで、兼業主夫ヒデパパが子供を賢く育てるために実践している10のことを紹介していきますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
親にとって子どもの幸せが1番です。
子どもの選択肢を広げるためにも、賢くなるために親はどのような行動をするかを知ることが必要です。
子どものためだけではなく、親である私たちのためにも勉強していきましょう。
賢い子どもとは?
勉強ができるから賢い子どもになるのか?逆に勉強ができない子は賢くないのか?このような問いに答えるなら、勉強ができなくても賢い子どもは居ると思っています。
ここでは賢い子どもの定義として、学力が良いなどの認知能力が高いことを考慮するのではなく、想像力などの非認知能力の高さも兼ね備えている子どものことを言います。
勉強ができることも大事ですが、社会性や高い精神力も持つことも大事です。
賢い子どもにはこの認知能力と非認知能力を兼ね備えていることがあります。
勉強ができるだけが特徴ではないのがポイントだよ!
今回の記事を書くにあたって、参考にした本をご紹介させて頂きます。
子供を伸ばす言葉、実は否定している言葉
子どもにかける言葉で、子どもの自己肯定感を下げてしまっている可能性があります。子どもの気持ちを理解し、認めることの大切さを学べる一冊になっています!!
子育てで絶対にやっていはいけない35のこと
スタンフォード大学で、教育学の博士号を取得したアグネスチャン氏による子育て論。実際に3人の子どもを育てた経験から、子育てについてしてはいけないことが書いてあります。長男である和平さんのコメントも載っているので、親が思っていた感情が子どもに届いていたのかを知れる本になります。
賢い子どもの特徴
賢い子どもには、共通の特徴があります。
これらは、小さい内に親からの教育によって形成されていくと思っています。
子どもの接し方、家庭環境、夫婦仲、どれも子どもの成長に影響を与えることになります。
子どもが賢くなるためには、親の過ごし方にも気をつけなければなりません。
賢い子どもの共通の特徴とはどんなものか早速見ていきましょう。
- 自己肯定感が高い
- 観察力がある
- 想像力がある
- 理解力がある
- 知的好奇心が旺盛である
- 運動能力が高い
- 問題解決意識が高い
- 睡眠を十分にとっている
- 栄養のある食事をとっている
- 良好な家庭環境
これら10の共通の特徴があると思っています。
賢い子どもに育てるためにも親である私達が、良い見本にならなければなりません。
子どもの成長と一緒に親も一緒に成長していく意識を持つようにしましょう。
それでは、賢い子どもの特徴をもう少し深掘りしていきましょう。
子どもにとっていい見本になる親を目指さないといけないね!
自己肯定感が高い
賢い子どもに1番といって欠かせないのが自己肯定感になります。
自己肯定感が高い子どもは、学力、コミュニケーション能力、運動能力と、どの能力を向上させるにも大事な要素になります。
自己肯定感が高いことで、「自分ならできる」と自分を信じる力もあり、他人と比べることで劣等感を感じることもありません。
他人との比較は、意味がありません。
比較を始めてしまうと、上には上がいることで終わりのない競争になるからです。
他人との比較をするのではなく、過去の自分と今の自分の違いを比較し成長を感じるように教えてあげることが大切です。
もちろん、競争が大事な時もありますが、他人との比較で、劣等感を感じることが競争の大事な部分ではありません。
賢い子どもに成長させるには、自己肯定感を育てるように意識しましょう。
自己肯定感が高くしようとするのではなく、自己肯定感を下げないような言葉の掛け方が大事になります。
観察力がある
物事の変化や違いに気づく能力が長けている子どもは賢くなる傾向があります。
相手のジェスチャーや表情を観察することで、相手がどう考えているかに気づくことができ、円滑なコミュニケーションを図ることができます。
コミュニケーションの他に、観察力があることで、問題意識が向上し、何事にも疑問を抱くことで考える力が身につきます。
考える力を持つことは、子どもの成長に欠かせません。
考え、悩んで、解決する力を持つことは賢い子どもになるためには必要な要素になります。
想像力がある
想像力がある子どもは、物事を様々な視点で想像し、アイディアを生み出す能力、また、物事だけでなく、自分の未来も想像することで目標や計画を立てて行動する能力もあります。
子どもにとっては生活の中にも沢山の学びがあります。
日々の生活の中で、子どもならではの独創的なアイディアを生み出し、学習意欲にも繋がることがあります。
理解力がある
物事の仕組みや状況を正しく判断する能力です。
複雑な問題や状況に対しても、理解力があることで、論理的思考を駆使して解決策を見出すことができます。
また、理解力があることで相手から伝えられたこと内容を人一倍早く吸収することで仕事や学業のパフォーマンスが向上するでしょう。
観察力、想像力、理解力を身につけることで社会性が身につきます。
子供が生み出した発想を親は、認めて肯定してあげるようにしましょう。
知的好奇心が旺盛である
何事にも、興味を持つことで学習意欲、運動意欲などの自ら学びたいと意欲的に行動することがあります。
自ら学びたい意欲があることで、主体性が増し、問題解決のために考える力も向上します。
失敗を恐れず果敢に挑戦することで、子どもの成長につながります。
運動能力が高い
運動することで、脳が活性化され記憶力、頭の回転の早さ、抑制力といった認知機能の向上を促します。
日頃から、運動をすることで脳の構造的変化により記憶に関わる海馬が大きくなることも確認されており、運動能力も高い傾向があります。
日頃からの運動を欠かさないことで運動能力の向上と共に学習能力も比例して向上していきます。
体を目一杯使うスポーツではなくても、散歩などの軽い運動などでも十分なので、親子で運動することを日課にしましょう。
問題解決意識が高い
賢い子どもは問題解決意識が高いです。
観察力、想像力、理解力が高いこどもは問題解決能力が高く、それにともない問題解決意識も高い傾向があります。
何事にも疑問を持つことで、新しい視点での独創的な解決方法や私たち親でも思いつかない子どもならではの面白い解決策を提案してくれます。
問題解決意識が高いことで、疑問に思ったことは徹底的に調べあげ解決するまで挑戦していくことでしょう。
睡眠を十分に取っている
睡眠時間を十分に確保している子供は、成績が優秀であると研究結果からもわかっています。
成績上位の子供の大半が早寝をし、睡眠時間は8時間以上取っている傾向があります。
良質な睡眠は学習、運動などのパフォーマンスを向上させます。
子どもの成長にとって睡眠はとても大事な要素になるので、親としては睡眠時間を確保できるように生活のリズムを整えてあげることが大切です。
子どもの成長に欠かせない1つが、睡眠です。
睡眠は子どもの脳機能、心身の安定した成長にもなります。小さいうちの子どもには親が睡眠時間のコントロールをするようにしましょう。
栄養のある食事を取っている
人間の身体は、食べたものから栄養を吸収し、作られていきます。
栄養のある食事をとっている子どもは、IQが高い傾向があります。
6歳までに、人間脳は約9割完成すると言われており、この期間の食事がとても大事になります。
質のいい食事は、脳の健全な発達と機能の向上には必要不可欠なものになります。
良好な家庭環境
賢い子どもは、家庭環境が良い傾向があります。
賢い子どもの親は、子どものやりたいことを尊重し、認め、ポジティブな言葉かけをします。
そうすることで、子供は親のことを信頼し、何事にも挑戦します。
過度に干渉するのではなく、適切な距離感で親が子どもにアドバイスをすることで子どもにとっては、とても学びになります。
親が、子どもを信頼することで自己肯定感が高くなり、自信を持ってどんな分野にも立ち向かっていくでしょう。
このように賢い子どもの特徴の背景には、親である私たちの影響が十分にあることがわかりました。
わかってはいますが、子どもは親のサポートなしでは成長できません。
親である私たちも子どもの成長に欠かせないことを知識として知っておくことがとても大事です。
子どもにとっても親が機嫌良く生活をしていることが、安心感になります。
親が子どもの人生を生きるのではなく、いい距離感で接することを意識しましょう。
親が子どもにしてあげること(兼業主夫ヒデパパが実践していること)
賢い子どもになってほしいと思う親は自身も知識を身につけていかなければなりません。
先ほど紹介した賢い子どもの特徴で、親である私たちが子どもにしてあげることは沢山あります。
子育て本を沢山読むことで、賢い子どもの特徴には自己肯定感の高さがあり、自己肯定感を育てるために親と子どもの過ごし方についてわかったことがあります。
それは、子どものことを認めてあげることです。
今の日本では、家族で過ごす時間が短い傾向があり、家族よりも仕事を優先した働き方が目立っています。
家族で過ごす時間が短いからこそ、より子どもを認めてあげる、言葉、行動を取らなければいけません。
子どもにとって親が1番の見本になり、そして1番信頼し大好きな存在です。
そんな親から認められていないと子どもの自己肯定感は下がってしまうでしょう。
子どもの自己肯定感が下がらないためにも、兼業主夫ヒデパパが実践している子どもとの接し方についてご紹介していきます。
参考にするとことがあればぜひ参考にして頂ければ幸いです。
子どもと過ごす時間が短いからこそ、子どもを認めてあげるように意識しましょう。
子どもを伸ばす声がけをを意識する
まだ1歳だからといって声がけを適当にしていませんか?
1歳の子供でも親からの言葉を理解しようとしています。
そのため、1歳でも、子どもに対してしっかりと声がけをするようにしてください。
声がけの方法は、親の言うことを「聞かせる言葉ではなく、子どもの判断を認める言葉」を意識して声をかけるようにしています。
そして、子どもが夢中になるものはとことんやらせてあげるようにしています。
親から言われてやることは、子どもの判断でしているのではありません。
子ども自身が選んだ選択を優先してあげてください。
「こうすべき」という声がけを「それは楽しそうだね」と子どもの判断に口を出さないようにします。
そうすることで、子どもは親に自分の判断を認められたことに自己肯定感の向上にもなります。
ただし、危険な行為や友達を傷つける行為をした場合は別です。
子ども自身の身のためになる行為には賛同してあげましょう。
子どもとの約束を破らない
子どもとの約束は必ず守るようにしています。
親が子どもに、「テレビは何時までね。約束」と言い、この時間を守らないと親は子どもをしかることがあると思います。
約束を守らないことはいけないことだと子どもは理解し、約束を大事なことだと認識していきます。
ですが、親が約束を守らないことで、約束を守ることの大切さを学んできた子どもは、親への信頼を一気に崩壊させてしまう可能性があります。
1歳の子どもに対しても同じです。
言葉がまだ伝わらないからといって、約束を破ることはしないようにしましょう。
これぐらいはと思うのではなく、小さな積み重ねが大きな信頼関係につながると信じて、小さな約束でも大事にしてください。
子どもの行動の背景には理由があること知ろうとする
正直子どもの行動にイライラしてしまう親はたくさんいらっしゃると思います。
特に1歳過ぎたあたりのこどもでは、急にテンションが上がったり、お外に出ると走り回ったりと楽しさを目一杯表現する一方、夜は急に泣き出したり、なぜか急に怒って泣いていたりと、子どもの行動に疲れてしまう方もいると思います。
私も、子どもの行動に疲れてしまっていた1人です。
ただ、子育ての本を読み、行動の背景には理由があるといった言葉を見て理由を知ろうとしました。
そうすることで、子どもが今何をして欲しいのかを少しずつですが、理解することができ、親である私自身もイライラすることがなくなりました。
1歳の子どもはまだ言葉を話すことができません。なので、親に伝えるために頑張って感情を行動で示しています。
私たちは子どもの行動を理解しようとする姿勢を持たなければなりません。
他人との比較をしない
他人との比較を親がしてしまうことで、子ども自身も他人との比較をしてしまう傾向があります。
他人との比較には意味がありません。「容姿が良い」とか、「あの子はこれができる」とか、他人との比較にはキリがありません。
ただ、現実社会においてテストの点数などで比較をすることがあります。競争することで、子ども自身の成長につながることも間違いありません。
ただ、個性を比較するようなことはしないようにしましょう。
親である私たちが、子どもの個性を理解し、他人は他人、自分は自分と思わせるように子どもを認めてあげましょう。
昨日の自分より、今日の自分は成長できたかを比較するようにしましょう。
赤ちゃん扱いをし過ぎない
子どもに赤ちゃん言葉で話すことをしている親は沢山います。
私もそのうちの1人でした。
ただ、子どもは親が思ってるより、言葉を理解しようとします。
親の話す言葉を、必死に理解しようとしているのに、子どもに向かって赤ちゃん言葉で話すことは、言葉の発達に影響が出る可能性もあります。
また、親としても、言葉の意思をうまく伝えるのにマイナスに働く可能性もあります。
全て、赤ちゃん言葉を使わないとまでは言いませんが、伝わって欲しい言葉はしっかりとした言葉を使うようにしましょう。
そうすることで、子どもは言葉を覚えるのが早くなる傾向があります。
家族との時間を最優先にする
日本では家族と過ごす平均時間は、平日で約3時間、休日で5時間と、世界で比べると日本は家族で過ごす時間は短い傾向にあります。
私は、家族との時間を最優先に考え、7ヶ月の育休を取得後、時短勤務をして働いています。
私が家族で過ごす時間は、平日なら6時間、休日なら、10時間以上は過ごしています。(睡眠時間は除きます)
家族で過ごす時間を長くすることで、子どもも親である私たちも精神的健康を向上させる効果があり、子どもにとって家族が1番の安心できる場所になるように、仕事を最優先にするのではなく、家族最優先の働き方をしています。
また、子どもと一緒にご飯を食べて会話をすること、子どもと一緒に本を読むことで子どもの学習能力が向上することが研究結果でもでています。
もし、家族との時間を最優先にしたいと考えているなら働き方の見直しをおすすめします。
ポジティブな言葉かける
自己肯定感をあげるために、ポジティブな言葉をかける意識を持つようにしています。
「これはダメ」ではなく、「あっちのおもちゃはどう?」など、否定的な言葉を言いそうになったらなるべくポジティブな言葉になるように変換するようにしています。
それに、保育園に行く前に、子どもが行きたくなさそうにしているのを見て、「ごめんね」とかわいそうだからと思って言っていませんか?
謝る行為は、悪いことをした時に言う言葉だと子どもは認識しています。
保育園に行かせることに謝ることで、子どもは親に悪いことをされているんだと思い、自己肯定感を下げてしまう可能性もあります。
謝る言葉は、悪いことをした時だけに言うようにしましょう。
同じ毎日を過ごさないようにする
子どもの成長には、規則正しい生活が大事だと思います。
ですが、同じ毎日の繰り返しをしてしまうと、単調な日々を過ごし、刺激が少ない毎日になってしまう可能性もあります。
毎日違う体験をさせ刺激を与えることで、脳の発達が活発になります。
脳のシナプスを増やし、情報を沢山伝えられ、受け取れるように脳機能を育てるようにしています。
※シナプスとは、神経細胞と神経細胞が接続する接点で、神経ネットワークの重要な部分です。
シナプスは神経細胞間の情報伝達を可能にする重要な役割を持っています。
このシナプスを増やすためにも多少の不規則な生活をして、同じ毎日を過ごさないように刺激を与えることも大事だと私は思います。
子どもが望むまで別々に寝ない
子どもは親と同じベットで寝ることで、心身の成長によい影響が出ることが証明されています。
同じベットで寝ることで、子どもの安心感が増し、親と子の心理的な繋がりが育まれます。
仕事で、子どもとの時間を十分に確保できない親でも一緒に寝ることで、いちばん手っ取り早い愛情表現にもなります。
海外では、子どもを1人で寝かせ、自立心を育てることや親の睡眠の質を下げないようにし、睡眠時のメリットを提唱していますが、私自身は、小さいうちは子どもと一緒に寝ることで、心の安定を優先したいと思っています。
私自身も、そのうち、親から離れていく子どもとの時間を小さいうちに十分に堪能したいと思っています。
そして、子ども自身の心の安定を大事にしていきたいと思っています。
暴力の躾は絶対にしない
子どもをしかるときに頭を叩く親がいます。
私は、何があっても暴力での躾は絶対にしないと決めています。
デパートなどでも、親が子どもを叱って泣きじゃくっている様子や叩いたりしている様子を見ると気分が悪くなります。
なぜかというと、暴力での躾は何の意味もないと私は知っているからです。
子どもはかなり弱い立場にいます。弱い立場を暴力で押さえ込み、自分の言うことを聞かせる行為になっているからです。
躾は子どもに意味をしっかり伝えないといけません。
暴力で、躾をすることで子どもは、悪いことをしたことに反省するのではなく、親に叩かれることを怯えます。
怒りではなく、想いを伝える。罰ではなく話し合いをする。
悪いことへの理解を話し合いで深掘りしていくことで、子どもに思いは伝えられるはずです。
もし、怒りの感情を暴力で表現してしまいそうなら、一度深呼吸をして、子どもの可愛い部分を頭の中に思い浮かべてください。
きっと、怒りは沈むはずです。
まとめ:自己肯定感は生きる力になる。
長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
私、兼業主夫のヒデパパが自己肯定感をあげるために実践している10のことについて、書かせて頂きました。
私自身は、自己肯定感が低いタイプになります。子どもの頃から兄弟と比較され、ネガティブな言葉も言われてきました。
この経験からも、自分の子どもにはなるべくポジティブな言葉をかけるように意識しています。
子どもは、親の行動を見ています。
子どもにしてほしくないことは、親である私たちがしないのは当たり前で、して欲しい行動を見本として見せて行かなければなりません。
子どもの自立心のために、子どもの生きる力を育てるためにも、自己肯定感が上がるような言動、行動を親である私たちが心がけるようにし、子どもと共に成長をしていく実感を持つようにしましょう!
コメント